お客様のご質問・ご不明点・ご要望にお答えします。
お客様から寄せられたよくある質問を紹介しています。全般のご質問、歯周病・歯周内科治療、インプラント、審美歯科(ホワイトニング等)の各カテゴリに分けて掲載しております。こちらに掲載されていないご質問・ご不明点・ご要望がございましたら、電話072-285-7788もしくはメールinfo@kasuya-dental.jpよりお気軽にお問い合わせください。
全般のご質問
- 初めてですが、どのように予約をとればいいのですか?
- まずはお電話でご連絡いただき予約をとっていただきましたら待ち時間が少なくなります。予約日は何年先でも際限なく予約することが可能です。もちろん初診でも予約することは可能です。その際、どのような症状かお話し下さい。
- 初診当日の持ち物は何を用意して行けばいいですか?
- 保険証、ホームページからダウンロード出力して書き込んで頂いた予診票、現在お飲みのお薬、現在お使いの歯科治療器具(入れ歯など)をお持ち下さい。
- 今日は、保険証をもっていませんが、どうなりますか?
- 一旦、全額負担していただきます。後日、保険証をお持ちいただきましたら、返金いたします。(全額負担は治療内容によって異なりますが、およそ1万円前後かかります。)
- 予約の日ではありませんが、急に痛くなってきたのですが、診てもらえますか?
- まず、お電話でどのような状態かご連絡下さい。辛い痛みの場合、診察いたします。
- クレジットカードは使えますか?
- クレジットカードは、今のところ使用できません。自費診療等を支払われる際にはご不便をおかけして申し訳ございません。
- 診療時間は?また電話での予約の最終受付は何時ですか?
- 診療時間は平日9:00~12:30/15:00~19:30、水曜・土曜9:00~12:30、日祝は休診日です。受付時間は午前9:00~12:00と午後15:00~19:00です。(電話での予約の最終受付時間も同様)
- 予約なしで、直接行ってもいいですか?
- できれば、ご連絡の上お越しください。直接に来院された方は、ご予約の方が優先になりますので、待ち時間が長くなるおそれがあります。
- インターネットで予約やキャンセルはできますか?
- 今のところできません。患者さんより治療内容が違う為、かかる時間が異なるので、導入しておりません。お手数ですが、お電話にて連絡してください。
- 駐車場はありますか?
- 医院に駐車場を完備していますのでご利用ください。7台駐車可能です。
- レーザー治療は保険でできますか?
- はい。できます。
歯周病治療
- 薬の副作用はどうですか?
- 飲み薬は今まで内科の方で風邪薬として出されていたものです。それを使いますので、基本的には問題はありません。しかし、今までに抗生剤や風邪薬で下痢になったという方にはあらかじめ下痢止めを出すようにしております。カビの量をコントロールする液体歯磨き剤は、ほとんど吐き出すので、身体には影響ありません。まれにヒノキアレルギーの方には他の歯磨き剤を使用してもらうこともあります。
- タバコはやめなければいけませんか?
- タバコは歯周病・歯槽膿漏を進行させてしまいますし、治療結果を完全にする事が出来ない場合が多いので、歯周病・歯槽膿漏のことだけを考えるとやめた方が良いとは思います。お薬の効果が期待できる一週間は出来るだけ止めて頂くのがいいのですが、強制ではありません。
- ほかにも薬を飲んでいますが、いいのですか?
- 内服に注意が必要なお薬が3つあります。1つはワーファリン、2つめは制酸剤、3つめはシクロスポリンという薬です。ワーファリン以外のお薬は三十分時間をずらして飲むようにお勧めしています。内科への問い合わせをしたうえでお薬をお出しする場合もあります。
- 歯周病・歯槽膿漏の感染経路を教えてください。
- 歯周病菌はもともとお口の中にはいない菌です。その歯周病菌がなぜお口の中にいるかというと、唾液を介して人からうつされるからなのです。コップの回し飲み、箸の使い回し、キス、くしゃみなどが感染ルートとして上げられます。菌が入ってくるとお口の中で再び定着して、歯周病菌が再発する可能性が出てきます。
- お薬だけを購入することは出来ますか?
- この治療は歯科医師が患者様のお口の中を診察し位相差顕微鏡で歯垢(プラーク)の中の細菌を確認して始めて処方する薬が決定しますので、確認なしでお薬を入手することは出来ません。
インプラント
- 治療期間はどのくらいですか?
- 個人差はありますが、一般的に6ヶ月程度です。しかしお口の中の状態により、噛み合わせや歯周病他の治療が必要ですので、治療期間はお口の中を拝見しないと、お答えすることは出来ません。インプラントを埋入する部位にもよりますので、担当医にご相談ください。
- 治療はだれでも受けられますか?
- 顎の骨が完成する20歳前後から、お年寄りまで健康な方であればどなたでも可能です。ただし、妊娠中の方や全身疾患のある方などは制限される場合がありますので、ご相談ください。
- 一度入れたインプラントに寿命はありますか?
- 患者さんのお口の衛生状態によって変わりますが、きちんとお手入れをすれば長持ちしますし、逆に手入れが悪いと寿命が短くなる場合があります。長持ちさせるためには、しっかりとブラッシングし、医師による定期健診でチェック、指導してもらいましょう。
- インプラント治療後、食べ物などの制限はありますか?
- インプラントは顎の骨と結合し、丈夫な土台となりますので、自分の歯と同じように固いものでもしっかりと噛むことができますので、入れ歯のような制限はなくなります。
- インプラントの治療は痛いですか?
- インプラントは特別な治療ではありません。痛みをとって行いますので、安心して治療を受けて下さい。
- 歯周病が進行して、歯がぐらついています。インプラントは可能でしょうか?
- 歯周病が進行していると、インプラントを植える骨が少なくなっていることが多くありますので、治療法をインプラントに限定せずに、一番適した治療法を選ぶことが大切だと思います。
- インプラントをして、身体に影響はありませんか?
- ストロ-マン・インプラントの表面構造はSLAサ-フェイスと呼ばれ、顎(あご)の中で積極的に骨と結合し、インプラント歯学のゴ-ルドスタンダ-ドになりました。他のインプラントシステムと比較しても、生体と馴染みやすく、身体には全く影響ありません。
- インプラント手術時は、痛くないでしょうか?どれ程の時間がかかりますか?
- インプラントを顎(あご)の骨に植える手術は、麻酔をして行いますから、痛みは心配ありません。インプラントの手術は精密な計画の下に行なわれますので、手術時間の概要については事前の診査診断により決定されます。インプラントを植立する場所、本数、その他の要因により手術時間が異なりますので詳しくは先生にご相談下さい。
- インプラントを入れたら、歯科医院へ行かなくても良いでしょうか?
- 人間の体は年齢とともに変化してゆきますから、インプラントも定期的に調整する必要があります。定期検診で適切な処置をしておくことが、インプラントの寿命を延ばすことにつながります。
- インプラント治療後のお口のお手入れは特別な方法が必要ですか?
- 天然の歯とインプラントの形態は同じではありません。そこで歯ブラシだけでなく、インプラントの形態に合わせた補助清掃器具を使用する必要があります。先生や衛生士から教えられた清掃方法で、毎日必ずお口の中を清掃して下さい。
- インプラント治療後に他の歯が悪くなった場合は、やり直さなければならないのですか?
- たとえ周りの歯が悪くなって抜けてしまっても、その部分に新しくインプラントを植立し、上部に装着する人工の歯を追加することで、再び本来の機能や美しさを回復できます。
- インプラントの費用は?
- インプラントの治療費は、手術料とインプラントの材料費、インプラントに装着する義歯の費用の合計です。担当の先生の説明をよく聞いた上で、お支払方法も含めよくご相談下さい。
審美歯科(ホワイトニング等)
- ホワイトニングは安全ですか?
- 現在ホワイトニングに使用する薬剤は過酸化水素もしくは過酸化尿素といって、過酸化水素を弱酸性に調整したものです。3%の過酸化水素はオキシドールとも呼ばれ口腔内の殺菌消毒用に使用されます。過酸化水素、過酸化尿素とも米国食品医薬品局:US Food and Drug Administration(FDA)において歯のホワイトニング用ではありませんが口腔内殺菌剤としての安全が保証されています。日本では各歯学部、歯科大学の研究室でもホワイトニング剤についての研究が行なわれており、多くの歯科研究室では論文も多数出されていますが、歯のホワイトニング剤の安全性が保証されています。
- ホワイトニングに欠点はありますか?
- 欠点の1つが知覚過敏です。ホワイトニングでどうして歯が白くなるかというと、ホワイトニング剤が歯に浸透して歯の色素を分解して歯を白くしてゆくのです。その時にもしあなたの歯に目に見えないひびや、深い虫歯を治療した詰め物などがあれば、高い確率で「歯がしみる」知覚過敏を経験することになります。でも心配しないで下さい。この知覚過敏はあくまで一過性の一時的なものですのでホワイトニングを一時中断すると症状はすぐ消失します。もう一つの欠点が後戻りです。残念なことに大なり小なり必ずこの後戻りは起きてしまいます。あなたはホワイトニングによって今までにない歯の白さを手に入れても、そのまま何もお手入れしないで放ったらかしだと2、3年であなたの歯の色は元に戻ってしまうかもしれません。しかし、3ヶ月~6ヵ月毎に歯科医院を訪れ、歯のクリーニングと「タッチアップ」と呼ばれる後戻りした分少しだけ歯を元の白さに戻す追加ホワイトニングを繰り返すことで、この後戻りを予防することは可能です。もちろん、家での歯磨きが最も重要であることは言うまでもありません。
- ※追加ホワイトニングは1本3,000円+税で1本につき二週間できます。
- どのくらい歯の色は白くなりますか?
- ホワイトニングは歯を削らない、麻酔をしない、痛くない、という多くのメリットがある治療法ですが、時々自分の歯がホワイトニングを受けると真っ白いお皿のような色になると思い込んでいる方がいます。ホワイトニングで得られる歯の白さはあくまでその方の歯の色合いから徐々に白くなりますので真っ白にはならない方も多いです。どのくらい白くなるかはホワイトニング前の歯の色、エナメル質の状態等の条件により異なりますので、お口の中を実際に拝見しないと説明することは難しいと思います。個人差がありホームホワイトニングでは実施時間、方法にバラツキがありますが、「Vitaのシェードガイド」で6段階から8段階、2~4週間行ってもらうと回りの方が見ても白くなったと言われると思います。
- 白くなった歯は一生持つのですか?
- ホワイトニングはホームでもオフィスでも必ずある一定の後戻りをします。頑張ってホワイトニングを受けたあなたの歯の白さは一生はもちません。その白さをなるべく長時間キープするためにはタッチアップといって3ヶ月~6ヶ月に一度の簡単なホームホワイトニングの追加が必要です。もちろん家での歯磨きが最も大切です。
- ※追加ホワイトニングは1本3,000円+税で1本につき二週間できます。
- ホワイトニングって痛くないの?
- ホワイトニングのメリットは歯を削らない、麻酔をしない、痛くない、という点ですが実は途中で歯がしみることがあります。知覚過敏と言われて一時的なものですが、歯に深い詰め物があったり目に見えないひびがあれば高い確率で知覚過敏が起こります。しかし一過性な物ですぐ収まりますので心配要りません。使用頻度や使用時間を変えることによって、知覚過敏をコントロールしていきます。
- 市販されている歯を白くする歯磨き粉は白くなるの?
- 以前に「芸能人は歯が命!」というキャッチコピーで歯を白くするアパタイトの歯磨き粉がブームになりました。しかし効果がほとんど出ないことがわかり廃れてしまいました。今現在決定的なホワイトニング効果を持つ薬剤は「過酸化尿素」と「過酸化水素」だけです。それ以外の薬剤は歯を白くする十分な効果はもっていません。今の日本では歯磨き粉に過酸化尿素も過酸化水素も入れることは薬事法でできません。